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書 [その他]

私は友人の紹介によるご縁があり、野尻泰煌先生から 書 を学ばせていただいています。
野尻泰煌先生 http://taiko-nojiri.jp/
正確にいいますと、書を通して制作していく上での心の持ち方を学ばせていただいております。
野尻先生は世界でご活躍なさっておられる書家でいらっしゃいます。
いつお会いしてもいつも穏やかでいらっしゃる。
もって生まれた性質というものもあるかと思いますが、茶道の先生も書の先生もいつお会いしても”同じ”です。
喜怒哀楽の激しい私には(笑)学ぶべきところがたくさんあります(笑)
制作をする上で何を考えていらっしゃるかという質問があったときに
何も考えない
とおっしゃっておられました。
これは私にもなんとなく感じることができました。
私も、パーツを制作する際に、制作前はものすごく考えます。でも、制作に入ると何も考えません。考えてしまうと手が動かなくなります。
何も考えない
ということは、何も考えなくても良い状態まで自分をもっていくということなのかなと思いました。
また、よく目標をつくるといいますが、先生は目標は観念になってしまうから、持たない方がいいともおっしゃっておられました。意識をすると目標以上にはいかなくなると。
なるほどと思います。
先生は世界の美術館や博物館に作品が収蔵されておられますが、意識をして書いたことは一度もないそうです。
お部屋に伺うと、その先生の偉大な書が暖簾のように(笑)普通にかかっていて驚きます(笑)
それだけ、書が日常ということなのだなと思いました。

私にとって、書は絵を描いている感覚です。私はもともと油絵出身なので、デッサン力をつけているようなそんな感覚でとても面白いです。
実際に、書をはじめてから、自分の作品に対する意識や完成度が変わり、心から感謝しております。
今回お褒めいただいたのがこちらです。まだまだ右も左もわからない私ですが、書や茶道は私の心のリフレッシュであり、とても面白いです。
天下泰平
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楷書と草書
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自分でもなんて書いてあるかわかりません(笑)
先生曰く、そんな小さなこと気にしなくても良いそうです(笑)

次回の先生のお手本
本来人 無一物
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最初、書に興味がまったくなかった私が、先生との出会いで書をはじめ、自分の仕事に生きています。
自分がやりたいと思ったことに対して、頭で理屈やできない理由を考えるのではなく、素直にやってみると、気が付くと自分の必要なものになっているのだなと思いました。
私自身が思うことは、人間というものは自分に必要なものを自分で受け取る力が備わっているように思います。それが 心 というものを通して取捨選択をしているように思います。
もし、必要でなくなれば、自然にやりたくなくなったり、何かの事情でできなくなったりするのでしょう。
人間も自然の一部なんだなと思う昨今です[グッド(上向き矢印)]

夏休み期間にお出でになるお子様達を拝見しているとそのことを学ばせていただきます[ぴかぴか(新しい)]
かわいい[揺れるハート]ちびっ子達に感謝です[グッド(上向き矢印)]

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