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僕が始めてやめなかった理由 2 [講演会]

喜多川さんの講演会の後半です。
”小説を書き始めたとき、出版のあてはなかった。でも書くことをやめようとは思わなかった。作家喜多川泰がその理由を90分語ります”です。

こういう仕事をしてから「自分のところに何が集まってきているのか」にアンテナを常にたてるようになった。

喜多川さんのお父様は美容室を経営されているそうです。
お父様がおっしゃるには
人間は20時間くらいで自分をだしきってしまう。だからお客様に飽きられないように自分を新しくしないといけない。
〇月に一冊は本を読む
〇月に一本は面白い映画をみる
〇月に一回は行ったことがないところへ行く
こうすると、話題ができてお客様に話を合わせることができる。その為に自分を新しくする必要がある。

喜多川さんは、本はアウトプットの為のインプット(人に話す・伝える為に本を読む)として読んだ。

父親は、家を子供たちに残そうとしてくれた。結局はできなかったが、自分は一生懸命に働く父親の姿をみせてもらった。

妻が妊娠したと知り、自分が父親としてなにが遺せるのか考えた。
自分には、子供に残してやれるものは何もない。あるのは自分の考えだけだと思い、人に読んでもらうことを前提に日記を書いた。

その日記の一部を喜多川さんは私達に読んでくださいましたが、日記とは思えないくらいに長い文章でした。一日の日記で5ページはありました。

日記を書いているうちに自分の中にないものがふってくる瞬間が楽しくて書き続けた。これを数年続けた。

「出版できた一番の理由」
*アウトプットの為のインプットである読書を続けたこと。
*人が読むことを前提にした日記を数年続けたこと。

本をだすことが目的で日記を書いたわけではなかった。
自分の大切な人の為にその時の自分にできることがこれしかなかった。
これが「気づき」だった。
本をだすことで、まだ出会っていない誰かを幸せにできると思った。

読書普及協会理事長の清水さんは自分の大切なものをおしみなく大事な人にあげる心の広さや懐の広さがある。
ケチな人間にならないことが大切。ギブ&テイクで、与えられたものが自分にかえってくる。

自分の親や親の世代の方達が10のものをくれたら、自分は後世に10以上のものを遺したい。こういったものを本を通して伝えていきたい。
自分は、本を読んで人生が変わったから初めて自分の本を読んだ人が「本て良いな」と感じてもらえる本にしたい。
僕が受け取ったものを僕のフィルターを通して伝えたい。


こんな素敵な内容でした。
私はこの話を聞いて、私も教室をしている接客業なので、本をたくさん読んで、自分を常に新しくする努力をしようと思いました。喜多川さんのお話を聞いていると、自分の細胞ひとつひとつが活性化するような感じで心に栄養が伝わり元気になります!
今回も、たくさんの勇気と元気をくださった喜多川さんに心から感謝しています[ぴかぴか(新しい)]
喜多川さんの本は、心があたたかくなる「本て良いな」と心から思える本です。

喜多川さんの本
http://dokusume.com/modules/store/index.php?main_page=advanced_search_result&search_in_description=1&dokusume_session=d5fe44d36d3827047276eaa315ff084d&keyword=%B4%EE%C2%BF%C0%EE%C2%D9

私は、今、喜多川さんの最新刊”「また必ず会おう」と誰もが言った”を読んでます♪
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読書普及協会は、喜多川さんのような、とても素敵で魅力的な方達の集まりです♪
私もそうですが、皆さん、一冊の本で人生が変わる経験をしておられます。
一冊の本で、人生変わりたい方は、ぜひ!「読書のすすめ」さんへ[exclamation×2]
いつも素敵な、井出さん[ぴかぴか(新しい)]たかしさんが、素敵な本をご紹介してくださいますよ[るんるん]
http://dokusume.com/modules/store/index.php?main_page=page_2
本のソムリエの清水さんもいらっしゃるかも[exclamation&question]
ドクスメさんは、私のパワースポットです[ぴかぴか(新しい)]
清水さんがよくおっしゃっていますが、まさに!「本は心の栄養」です[グッド(上向き矢印)]

http://www006.upp.so-net.ne.jp/asakusatonbo/
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