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僕が始めてやめなかった理由 1 [講演会]

先日の日記http://askusatonbo.blog.so-net.ne.jp/2011-01-10に書かせていただきました、新春開運堂の喜多川さんの3時間の講演会「僕が始めてやめなかった理由」には、またもや、今の私にたくさんの勇気をいただきました。
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喜多川さんのプロフィールなどにつきましては、ぜひ!喜多川さんのホームページをご覧ください♪http://y-kitagawa.blog.ocn.ne.jp/nikki/2009/03/post_cce0.html
喜多川さんは、聡明舎という塾を主宰されています。
第1部は
”塾の聡明舎を始めたとき100名の募集に入塾希望者は9名だった。でも塾をやめようとはおもわなかった。経営者・喜多川泰がその理由を90分語ります。”
です。

「誰でもできる簡単なこと」を「難しいこと」に変えているのは自分。
人と比較せずに、自分のペースでしっかり歩けば何でもできる。
例えば、鉛筆を机の上にたてるとする。時間をかければ、たいてい誰でもできる。でも、時間制限をしたら、できる人が減っていく。
受験でも二年かけたら、大抵だれでも志望校に合格できる。それを2か月で何とかしようとしたり、期間を制限するから難易度が増す。
”行動の結果手に入るもの”
→ひとつのパズルのピースが手に入るにすぎない。
受験の場合
試験を受けたら、合格か不合格がわかる。合格が成功、不合格が失敗と思われるが、その成功とは、自分にとって都合のいいことを言い、失敗とは、自分にとって都合の悪いことを言っている。
行動の結果手に入るものとは「果実か種」である。
果実=成功といわれること。つまり、すぐに美味しい→楽しめばいい→種があるかもしれない。
種=失敗といわれること。今すぐには楽しむことができない。手間がかかる場合が多い。どういう風に使うかが大事。
どんな出来事も成功の種にすればいい。行動した結果が種ならば、育ててたくさんの果実をつくればいい。

”9人から始まった挑戦”
聡明舎は、実績重視ではなく「笑顔、優しさ、挑戦する勇気」を育てる塾と掲げていたので、なかなか理解してもらえなかった。
「生きる力(自分にできることは無限にあるという想像力をもつこと)を育てる」塾にしたいと思っていた。
9人では、給料もでなかったが、当時始めた3人は、誰も文句を言うどころか嫌な顔ひとつしなかった。
その時、喜多川さんが考えていたこと。
*今、この瞬間にできることは無限にある。
*太陽のような塾にしようと思った。
どんな時にも悲壮感をもたない。自分たちのやっていることは日本の教育に絶対必要だ。絶対に必要だから続けていたら人が来ると信じる。
何をやってもダメだったから、理想しかなかった。
手にした果実を現実に育てるには
*自分が考えるだけでワクワクする”理想”。
*誰かの為に生きているという実感。”使命”。この”使命”をみつけるまでの人生とみつけた後の人生とある。
理想のの持つ力
この経験が僕たちの「良心の樽」となる。
「良心の樽」とは、ある一流のバルサミコ酢の会社があり、その年の収穫によってバルサミコ酢の出来が左右されるそうで、収穫の多い時は良いが、少ないと経営が難しくなる。そんな時、少し薄めて出荷したら、経営が助かるかもしれない。でも、長く我が製品を愛してくれる人にはすぐにわかるし、そんなことをしたら二度と使ってくれなくなる。そんな苦渋の選択に迫られた時に経営者は、「良心の樽」のところに行って手を当てて考えるらしい。
その会社の社訓に
「全身全霊で良心を守れ。ただし良心は簡単にまがる」とあるらしい。
→その”良心”が曲がらないために
*自分たちの歴史を忘れない
*仲間の顔を忘れない
*理想とする未来を忘れない
この国の未来を良くしたいという気持ちを強く持つ。

”仲間の顔”
人にはそれぞれ長所もあれば短所もある。
長所。。。人を助けるためにある。
短所。。。人から愛されるためにある。
短所があるから、お互いに助けあう。
自分を信じてついてきてくれる人がいるからつづけることができた。
人は誰かのために生きている。
うまくいかずに困るのは自分ではない。自分と一緒に夢をみている人たちである。
自分の行動が誰かへのメッセージになる。自分は「誰かのため」に生きている。
一日一日を精一杯生きる。自分がコマで全力でまわること←安定

”現実が通用しなくなった世の中では”
教育の成幸=生きる力を身に着ける
「未来に対する希望」をこどもたちに語るのが大切。

断片的なメモでわかりにくかったらすみません。
今や、喜多川さんの聡明舎は、日本全国の教育機関の方達が見学に来られるそうです!

私は、この講演会で、良心をもって、一日一日を精一杯やって、あとは自分を信じて行こうと決心することができました。
今の私には、喜多川さんの一言一言が胸に染みました。
本当に、素晴らしい講演会でした!

次回に喜多川さんの出版に関する2部の印象に残った言葉をご紹介します。

http://www006.upp.so-net.ne.jp/asakusatonbo/
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