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初釜　 [その他]

先日、初釜に参加させていただきました

初釜とは、茶道で、新年に初めて炉に釜をかけ、茶事を行うこと　をいいます。（コトバンクより）

初釜は毎年緊張します。
私は3回目ですが、なかなか作法を覚えることができませんm(__)m
でも、毎回、ベテランの方が優しくご指導くださるおかげで何とかなり、ありがたい限りです。
着物を着て、正座を5時間くらいするので、足も痺れ、膝も痛くなりますが(笑)神座を貸していただくことができたので大丈夫でした(笑)
早く正座できるようになりたいのですが、なかなか。。。

今年の初釜は晴天に恵まれ、また陽気も良くて幸先の良い日になりました

こちらは松の葉を敷き詰めてあり、大変美しい様でした

今回もとても素敵な御方がお詰めさん（一番下座でいろいろ片付けのようなことをする大切な役割）をしておられ、そのお隣に座らせていただきました。
そして、いろいろをお教えいただき、大変勉強になりました。
茶懐石ではご飯が3回にわけてでてくるのですが、最初にでてくるご飯は柔らかいです。
これは、まだととのっておりませんがという意味だそうです。
2回目のご飯は普通のかたさになり、そろそろ。3回目のご飯はおひつにたくさん入っていて、た～んと召し上がれ。という風にひとつひとつに意味があるとお教えいただきました。
うろ覚えなので間違っていたらすみません(笑)
茶懐石をいただくのに作法がひとつひとつありますが、要は美味しくいただけばいいそうです。
けれども、作法のひとつひとつには意味や物語があり、それを知ると作法とは素晴らしいものなのだとわかってきました。

茶道をはじめたばかりの頃は今よりも何もわかっていませんでしたが(笑)、3年通わせていただくと、先生のお点前の美しさに大変感動します。ずっと拝見していたいくらいでした。
また、茶懐石も最初の頃は緊張と足の痺れで味もわかりませんでしたが(笑)、今は、なんて微細な味だろうと大変感動できるようになりました

初釜に参加させていただき、毎年、私の心に宝物ののような感動をいただきます

先生や若先生ご家族の皆様、ご一緒させていただきました素敵な皆様に心から感謝いたします

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