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土居伸光さん講演会 [講演会]

3月1日に「光」の著者 土居伸光さんの講演会をさせていただきました[ぴかぴか(新しい)]
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「光」土居さんとの出会いは、当時、病気になってしまわれた生徒さんに本をお送りしたく、いつもお世話になっている本屋さん「読書のすすめ」の清水店長さんにオススメいただいた本が「光」でした。
その後、土居さんとお会いするご縁があったり、土居さんの講演会に参加させていただいたりしました。その時の土居さんのお話が大変私自身の心に響きました。
今、いろいろな自己啓発の本やらセミナーやスピリチュアルに頼る方も多いと思いますし、私自身もそうでした。
でも、本当に大切なことは自分自身と向き合うことではないかと思う昨今です。
土居さんのお話はそのことに気づかせていただくお話で、大変感謝しております。
私自身講師業をさせていただいている中でいろいろなお話を伺うことがあり、土居さんのお話は多くの皆様の御心の光になると思い、この度は講演会をさせていただく運びとなりました。
快く快諾してくださった土居さんに心から感謝しておりますm(_ _)m
そして、この講演会をさせていただくにあたり、読書普及協会の皆様のご協力とあたたかな励ましのおかげに成り立っておりますことに心からの感謝と御礼申し上げますm(_ _)m

以下、土居さんのお話の内容をまとめましたので、長文ではございますが、皆様の御心の光になりますようお祈り申し上げます[ぴかぴか(新しい)]
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土居さんのお話

「光」のもとになっているのが実話を本にした「スマイル」
「スマイル」事実を書いた本。「光」生きるための真実。
サンフランシスコ大地震を経験し、40歳からでも人生をやりなおせると直感で思い、当時勤めていた会社を辞めた。(90年7月)

実は、結婚した当初から奥様は乳がんだったが、12年後の会社を辞めた後に再発。
そのあと、乳がん→肺がん、血液にも転移していて手の施しようがなく、余命は半年と医者に言われた。
入院しても意味がないので、軽いガンと嘘をついて治療をつづけた。
余命宣告の半年すぎ、奥様自身もおかしい?と勘づいていたので、奥様に本当のことを告げた。
奥様は1~2週間落ち込んだがどうせ助からないなら病院の治療を受けないと決めた。(検査は受けるけど抗がん剤治療はうけない)病院側はどうせ助からないからあっさりと承諾した。
それから、いろいろな集まりに参加したら、ガンではないけど病院から見放された日とがたくさんいることがわかった。宗教や霊能者など頼れるものはなんでも頼ってみた。

「行動すれば新しい環境が用意される」というのは実体験だった。

寺山心一翁(てらやましんいちろう)さんとの出会いから
寺山さんの講演会に行き、穂高の養生園という人間のもっている自己治癒力を高めるのを実践するところと出会った。(玄米菜食や温泉、山の中をマラソンしたりヨガなどをするところ)
現代医学では治らないものを抱えている人たちの集まりだった。
病気を治すには、いい空気を吸って、良い食べ物(有機野菜など)を食べることが大事だとわかった。
当時、ガンにおかされていた妻の右側がどす黒かったのが、良い空気を吸って良い食べ物を食べたら、肌の色を取り戻してきた。同じ環境の人たちと話すことで彼女の心も変わって行った。

「行動すること」→必要な情報はくる。
余命の6ヶ月がすぎた時に彼女の中で生かしていただいていることに感謝を示すようになった。
偶然はない。
ガンは私がつくったもの。
ガンと共生している人がいる→やっつけなくていい。共生していけばいい。
良いことも悪いことも偶然なくおこるということ、自分を成長させるためにおこったことだったんだということをを認めて受け入れてから、彼女の心は変わっていった。
ガンを遠ざけていたものがガンを受け入れたことで変わっていった。
不幸を受け入れたことで笑顔がみえた。不平不満をいっさいいわずニコニコしていた。
*過去の後悔と未来の不安に生きない。未来の不安に生きると行動しなくなる。
会社を辞めて妻のガンがわかった当初は過去の後悔にばかり生きていた。自分を責めた。
今を生きる とはハラ(今はハラと書く)をくくって今に集中して生きるということ。
彼女が変わったと同時に亡くなるまでの3年間金はなくなっていったけど不思議と未来の不安がなかった。
ただ「彼女を生かしたい」という想いだけだった。
不思議とお金に困ることはなく、まわっていた。

加害と被害の間に無害がある。
加害と被害を受け入れることで無害になった。
ら行の受身形で裁判所や警察がある。「ぶつけられた」「やられた」
ガンに「していただいた」おかげで色々なことに気づいたという気持ちに妻は変わっていった。
嫌なことを肯定的に転換していくと心が変わる。 怒られた→怒っていただいた。
嫌な出来事がそんなにいやではなくなってくる。

楽と苦の間に本当の悦びがある。
楽の中から苦をとりのぞこうとすると、いつまでたっても問題は解決しない。別の問題がでてくる。
楽しい、苦しいはただおこっている現象にすぎない(自分の嫌なところを見せてくれているだけ。)

偶然と必然の間に自然がある。

夢や希望と辛い現実の間に矛盾がある。
矛盾をどう工夫するのか、創造性のところ。
夢を現実にあわせない。夢は夢で高い位置においておく。

最初からうまくいっている経営者はいない。落ちることのない人生は何の力もない。

落ちたところが自分自身とたたかうところ。上がっていった時にどうやって自分をマネージメントするのか。
このことがわかってから彼女から笑顔がでて夫婦で死の話を共有できるようになった。

*本当の問題(苦しみ)は発見するもの。発見しない問題はいつまでも発見されるまで繰り返される。
 すべての問題は自分の中にある。これを認めるか認めないか。
 一番嫌なことに面と向かっていく。

*「楽に生きたい」と願う人は苦しみを見ない人。「生きるのが楽」になるのは苦しみを認め受け入れることによって得られる。自分の中にあるものに気づく。

*人はしたいことしかできない存在。したいことができないと考えている人は弱い存在なので強くなるために自分自身に気づくこと。

*自分の中のものが外の現象に出ているので嫌なことと向き合うことが大切。
 心か変わると感謝に変わる。

*他者とたたかうな。たたかう相手は自分自身。

*固定観念にとらわれない。持ちすぎると破滅に向かう場合がある。柔軟性をもつことが大切。

*位をたてる
 位をたてるとは、誰かのせいにしたり依存することなく人が自立して一人で立つということ。
 そうすることで、位があがっていく。

*透明になりきる
  相手のことを思って行動することを徹底すること。

最後に。
土居さんの奥様はガンを克服してお亡くなりになりました。
骨を火葬場で焼いたあとに「死因はなんですか?」と聞かれ「ガンです」とこたえたら「そんなはずがない!ガンの人の骨はボロボロです。こんなに綺麗な骨はガンであるはずがない!」と言われたときにガンを克服したと確信されたそうです。亡くなる半年は痛みもなくずっと笑顔だったそうです。

懇親会では、お一人1品お持ちいただきました。
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どのお料理もとっても美味しかったです!お忙しい中、お持ちくださり、誠にありがとうございましたm(_ _)m
また、いろいろな質問もでました[るんるん]
そして、ここでは書けない(笑)嬉しいハプニングもあり(笑)とても楽しい時間でした[グッド(上向き矢印)]
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土居さん、素晴らしい講演会を誠にありがとうございました。
ご参加くださいました素敵な皆様、誠にありがとうございました。

心から、深く、御礼申し上げますm(_ _)m
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「光」 土居伸光著
ぜひ!お読みいただくと、このレポートの内容もまた深くご覧いただけると思います。
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